FXと聞くと、なんだか危なそう、始めることが面倒くさそうと思う人も多いのではないでしょうか。
しかし、その考えは間違いです。確かに昔のFXや株の口座開設は面倒な手続きがあったのですが、ネットが発達した今では10分もかからずに口座を開くことができます。
FXに興味はあるけど、なんとなく手が出せていないという人こそ、一度口座開設をしてみてどのような取引画面でFXをするのか、実際に注文をする時に見るチャートがどのようなものなのかを確認してみてください。
必ず、思ったほど難しくないという感想を持つはずです!
この記事では、FXの口座開設の流れをご説明します。
FX口座開設は超簡単!
副業のひとつとして人気のあるFXですが、実際にやったことがない人は漠然とはじめることが難しそうなイメージを持っているのではないでしょうか。
しかし、FXをするための手続きは実は拍子抜けしてしまうほど簡単です。いつかはじめようと思いながらも、面倒くさそうという気持ちが先行してしまって先延ばしにしている人はぜひこの記事をみたことをきっかけにはじめてください。
今は資金がないから、、と思っている人も口座開設は投資をはじめるための第一歩であり口座を開設するだけは無料です。
お金が今はない人でも、口座開設だけはしておいてください。なぜなら人の心理的にお金があったら使ってしまうため、結局いつまでたっても始めることができないという傾向があります。
いつかやろうと思っていても時間がないからという理由から先延ばしにしているものが、だれにでも一つや二つはあるかと思いますが、勉強やダイエットなどでも、最初のステップをしているかしていないかで、実際に時間ができたときに始められるかどうかは全く変わってきます。
まずはFXや投資の最初のステップである、口座開設を始めてみてください。繰り返しますが、口座開設は無料ですし、口座を開設するだけで入ってくる情報が全く変わってくるはずです。
口座開設にかかる時間
口座開設に必要なステップは大きく分けて3つです。口座開設はすべてウェブで完結するうえに必要な時間は5分から8分ほどです。
・本人確認書類の提出
・住所の確認はがきを受け取る
必要情報を入力する(所要時間3-5分)
必要情報の入力に必要な時間は3分から5分ほどです。必要情報とは、FXをする人がどのような人かを業者に教えるための情報です。
情報自体は、様々なサービスの会員などに登録する際の情報とそこまで変わりません。少し面倒な部分としては銀行の口座を入力するくらいです。
本人確認書類、マイナンバーの提出(所要時間3-5分)
投資をしたことがない人には、本人確認書類の提出はあまり馴染みのないものかもしれません。
本人確認書類というのは、パスポートや自動車免許書などのように身分証明書として普段提出するもので構いません。
本人確認書類は顔写真のあるものなら1枚、顔写真のないものなら2枚の提出が必要です。
以下に1枚でよい本人確認書類と2枚必要な本人確認書類をご紹介します。
・運転免許所
・住民基本台帳カード
・パスポート
・個人番号カード
・各種健康保険証・共済組合員証
・住民票の写し
・印鑑証明書
また、FXの口座を開設するにはマイナンバーも必要です。マイナンバーのカードを作っていないという人でも大丈夫です。
マイナンバーの通知カード、もしくはマイナンバーの記載されている住民票でも代用可能です。必要な情報を記入すれば、これらの本人確認書類をスマートフォンなどで撮影して画像で提出します。
写メールを送るようなイメージで特に難しいことはありません。本人確認書類が手元にないという人は少し手間がかかりますが、本人確認書類が手元にある人であれば作業は3分もかかりません。
郵送で送りたいという人であれば、本人確認書類のコピーを郵送で送ることによって提出する方法もあります。
もちろん郵送で送るよりもインターネットから提出したほうが早く口座開設は完了しますので、特別な理由がないのであればネットからの提出がおすすめです。
審査、重要書類のうけとり(所要時間3‐6日)
提出するべきものを提出した後は、何もする必要がありません。FXの業者があなたを審査し、審査に通ればFXを実際に始めることができます。
FX業者から、マイページへログインするためのIDとパスワード、FXの口座番号が送られてきますので、その情報を利用してマイページにログインすればその時点から取引が可能です。
審査があるのであれば、落ちてしまうのではないか?と不安になる方もいるかもしれませんが、基本的にこの審査で落ちることはありません。
FX業者がチェックしている項目は、主に本当に実在する人物かどうか(誰かがなりすましていないか)暴力団などの反社会勢力に所属している人ではないか、というような項目です。
だからこそ、借金があるなどの理由で審査が通らないことはないのでご安心下さい。
取引ができるようになったら、実際に口座開設したFXの口座にいくらかのお金を入金してみましょう。
FXの口座に入金したからと言ってFXのトレードが始まることはなく、あくまで自らの意思でトレードをしない限りは損も得もする事はないので、安心して投資金を振り込んでみてください。
口座開設は基本的にだれでもできる
ご紹介させていただいたように、FXの口座開設は実際にやってみると本当に簡単で、今まで面倒くさがって先延ばしにしていたことが馬鹿らしくなるほどです。
必要書類さえそろっていれば、5分以内でできてしまいます。入金も直接銀行に振り込む方法もあればネットから振り込むこともできるため、とても簡単です。
FXの口座は必ず2つ以上は開いたほうがよい
一つのFX口座を開いたのであれば、その勢いそのままに複数の口座開設をすることをおすすめします。
基本的に、FXをしているひとは複数の口座を持っており取引によって使いやすいものを比較して利用することが多いです。
取引口座を開いた後であれば、取引口座を開く方法ももちろん知っていますし、必要な書類データも揃っています。
さらに、FXを始めるというモチベーションも高い状況だと思います。そのタイミングを逃さずに、自分に最もあっているFX業者に出会うための選択肢を広げるべきです。
複数の口座を開設するべき理由をご紹介します。
取引手法にもっともあっているFX業者を選ぶため
FXの業者には様々な特徴があります。そして一概にもっとも優れている業者を紹介することは困難です。
なぜなら、FXをこれからはじめるあなたがどのようなFXの投資手法が得意なのかははじめる前には分からないからです。
野球と同じでどのポジションがあなたにもっともあっているかははじめてみないと分かりません。
まずはFXを初めてみて、自分にあった取引方法を見出した時に面倒だからと言って、より有利な取引ができる業者があるにも関わらずはじめに開いた口座を使い続ける人がとてもたくさんいます。
ほとんどの人が、はじめに開いたFX口座への不満が出てくるものです。将来的に面倒になる口座開設ははじめにまとめてやってしまいましょう。
システム障害におけるリスクをなくすため
頻繁に起こることではありませんが、FX業者の中には過去にもシステム障害が起こり、その間の取引ができなかったという事例がいくつかあります。
大きな金額の動くFX取引において数分のシステム障害で取引のタイミングを逃すことが命取りです。FXのシステム障害であったとしても必ずそこで生じるはずだった利益や、被ってしまった損失を業者が保証してくれる訳ではありません。
投資は自己責任が基本であるため、FX業者にも分散して投資を行うことが必要です。
さいごに
知り合いがFXや投資をしていることを知って、すごいなと思った経験がある人もいるかもしれませんが、FXを始めることだけは誰にでもできますし、時間もかかりません。
漠然とした、危険というイメージや面倒というイメージでチャンスを逃してしまってはもったいないです。
まずは口座だけでも開設して、FXがどのような世界なのかを覗いてみてもいいかもしれません。覗くだけでは損もする可能性は0です。
口座開設をしないと、基本的にFXの取引画面を見ることはできないので勉強をしっかりしてからFXを始めようとしている人こそ口座を開いてみてくだいね。