副業には投資が最適!おすすめはFXと不動産投資

 

 

副業が今、静かなブームになっています。副業といえば、本業を持つ給与所得者が勤務時間外に手掛ける、アルバイト的な仕事という認識が一般的です。しかし、実際の副業は多岐に渡ります。副業ブームの背景と実情、そしておすすめについて解説していきましょう。

 

副業が解禁になったって本当?

会社員の副業というものは、原則的には禁止されているというイメージが一般的です。ところがここ数年、企業も副業を容認する動きが広がっているとも言われています。はたして本当にそうなのでしょうか。

 

実際の副業人口はまだまだ少ない

 

安倍内閣の打ち出した「働き方改革」のスローガン、「一億総活躍社会」実現へ向けての政府のアプローチと、それを受けての各界の動きによって、副業を是とする気運は確かに徐々に広がっている模様ではあります。

 

しかし実際に副業をしている人口は、2017年の総務省の調べでは就業者の4%に満たない人数だということです。副業希望者が約6.5%いるので、それら予備軍を含める副業志向の就業者が、やっと約1割というところでしょう。

 

ではその実際に副業をしている人たちは、どういった仕事をしているのかというと、それは多種多様です。勤務時間外や休日を使ったアルバイトや、本業の専門技術を生かした企業のアウトソーシングの受注などもあります。

 

副業のトレンドで目立つものはクラウドソーシング、つまり受発注もから打ち合わせ、納品に至るまですべてオンラインで完結する業務委託の仕事です。プログラミングやWebコンテンツ制作、Webデザイン、あるいはメディア記事のライティングなど多岐に渡ります。

 

「将来的」には副業人口が増えるであろう理由

 

いずれにせよ今後、副業人口がゆるやかに増えていくことは間違いないでしょう。その理由は2018年1月に厚生労働省が改訂した「モデル就業規則」です。その中の、「働き方改革」の流れを汲んだ副業に関する扱いが、注目すべき内容になっています。

 

改定前のモデル就業規則では、勤務時間外での他社業務への従事は原則的に禁止されていました。ところが今回の改定によって、会社への届け出を前提としてそれが認められているのです。現状は禁止である企業も、これを受け今後は副業容認に傾くことが予想されます。

 

全面解禁とは程遠い現状

 

しかしながら、いままでずっと副業を禁止していた企業が、すぐさま「どうぞご自由に副業を」となるかというと、そんなこともないでしょう。

 

リクルートキャリアが帝国データバンク所有の企業データから、ランダムに抽出して聞き取り調査をおこなったところ、副業を「容認している」のは22.6%で「推進している」のは0.3%でした。約77%の企業は副業を禁止しているということが判明しています。

 

副業・兼業を認めていない企業の、認めない理由として最も多かったのは「社員の長時間労働・加重労働を助長する」が最多で55.7%で、「情報漏洩のリスク」が24.4%と続きます。

 

この実情からいえば、厚生労働省のモデル就業規則に副業を容認する改訂がなされたとはいえ、すべての企業がすぐさま解禁になるとは考えられません。時の経過とともに、ゆるやかにそうなっていくという見方が現実的です。

 

出典:兼業・副業に対する企業の意識調査(2018)株式会社リクルートキャリアのプレスリリース

 

禁じられる心配がない副業とは?

そんな風に副業に対して是か非か微妙な環境の中でも、本業に気兼ねせずに取り組める副業というものが実は存在するのです。それは一体何でしょうか。

 

「投資」はもともと副業として容認されていた

 

実はほとんどの企業で、副業として「投資」をおこなうことは容認されています。なぜなら、投資は副業というよりは「資産運用」とみなされるからです。

 

副業が法的にも厳しく禁じられている公務員ですら、モデル就業規則の改定以前から不動産賃貸業、貯蓄の資産運用、株式投資などは例外的に容認されてきたのです。

 

家賃収入を得る大家をはじめ、資産運用全般としては実働がなく、業務に支障をきたさないだろうという認識から禁止の対象外になっていると考えられます。当然ながら一般企業でも、以前から投資が副業禁止の対象外となっている企業がほとんどです。

 

本業との両立も問題ない投資

 

どんな副業であっても本業との両立ができずに、本業を疎かにしてしまうようでは本末転倒です。ところが投資というものは前述のように、実働を伴わないというその性質上、本業に悪影響を及ぼすことが基本的にはありません。

 

一般的なサラリーマンであれば、日中は本業が忙しいことでしょう。しかし投資は時間や場所の縛りがありません。勤務時間外の、通勤中の電車の中や家にいる時間帯、なんならカフェや居酒屋でも、その隙間の時間を使って投資に関する活動をおこなうことができます。

 

投資には大きく2つのタイプがある

投資は積極的に儲けを目指す積極タイプと、利殖や資産運用などの堅実タイプに分かれます。

 

前者は株式投資やFXなど短期間で利益を狙う投資です。うまくいけば大きい利益が上がりますが、リスクも伴うので、リスクを避けながら継続するのが賢明でしょう。この中ではFXがおすすめです。

 

後者は少額でコツコツ買い続ける投資信託や、積立型投資のつみたてNISA、個人型確定拠出年金のiDeCoなど大損をすることがほとんどないものや、家賃という安定収入が入る不動産投資などがあります。この中では不動産投資がおすすめです。

 

どちらが正解などということもなく、いずれも一定の水準のノウハウを身につければ、多い少ないはともかく収益を上げられるようになります。最初は少額で始め、実践と研究を繰り返す中で収益を確実に増やしていくのが望ましいやり方です。

 

以下、副業としてサラリーマンが取り組むのにおすすめの投資として、積極タイプからFX、堅実タイプから不動産投資の2つを取り上げて紹介しましょう。

 

多忙なサラリーマン向け「FX」

 

FXは忙しくてまとまった時間がとれない人にもできる外貨の取引で、資金も4,000円ほどから始められる手軽さです。パソコンかスマートフォンとネット環境さえあれば、いつでもどこでもトレードができます。そんなFXについて、もう少し詳しく見ていきましょう。

 

仕組みは意外とシンプル!?

 

FXが副業としておすすめである一番の理由は、仕組みが非常にシンプルだということです。ひと言でいうと、為替レートの上がり下がりを予測する…それだけであり、株式のように上がりそうな銘柄を分析するような作業は必要ありません。通貨のペアの種類も少ないです。

 

基本的に米ドル/円が初心者にとっては情報も取りやすく、利用者がたくさんいます。自由になる時間が少ない人でも、平日は24時間いつでもトレードがおこなえるので問題はありません。夜の時間帯を使って、気軽に少額の資金から始めることができます。

 

また、FXは自分自身が直接手動で売買をしなくても大丈夫なのです。あらかじめ売買する値段を設定しておけば、自動で売買がなされるシステムがあります。チャートとにらめっこをする必要もないので、多忙なサラリーマンにとって、FXは取り組みやすい副業です。

 

FXを始めたいけど不安な人には「デモトレード」

 

まずはFX口座を開設する必要がありますが、中には口座開設をするだけでボーナスとして最初の投資用の費用を進呈してくれるFX業者もあります。そういったものを活用すれば、ゼロ円からでも投資が開始できます。

 

自信と財力に余裕がある人には「証拠金取引」といって、取引額の数%の証拠金を預けることで、その何倍もの額のトレードをする方法もあります。ただし、動かす額が大きいので、リスクを避けるべく利益確定、損切りなどのルールをきちっと決めることが肝要です。

 

初心者にとっては不安であるのは当然なので、本格的に始める前に「デモトレード」という機能を用いて練習ができます。仮想のお金を用いて、リアルと同じ環境でトレードの練習ができ、損益は一切発生しません。ノーリスクでトレードの体験をすることができるのです。

 

不動産投資でサラリーマン大家を目指す!

 

中古アパートやワンルームマンションを購入して、賃貸料という安定収入を得るのが不動産投資です。始めるまでは準備が大変ですが、いざ始めてしまえば運用に関する手間はさほどかかりません。具体的にはどのような投資なのでしょうか。

 

不動産投資ローンが使って少額資金でスタート

 

投資する物件の購入費は、全額不動産投資ローンで賄うことも可能です。周到な準備さえすれば、意外と少額の資金でスタートできます。ポイントは収益性が高そうな物件の見極めですが、基本的をしっかり押さえて臨めば堅実に収益が上がるのも不動産経営です。

 

開始後からは当分の間は賃貸料からローンの返済をするので、利益が出始めるまでに時を要します。しかし中古物件は資産価値が下がりにくいので、ずっと賃貸業をするにせよ、いつか売却するにせよ、将来的には老後資金のプラスになる可能性が高いと言えるでしょう。

 

不動産投資がおすすめの2つの理由

 

不動産投資がおすすめの理由が2つあります。1つめの理由は、労働をせずに定期的な安定収入が見込めることです。入居者がいる限り、決まった額の家賃が毎月入ってきます。また、家賃は景気の影響を受けにくくて価格の変動が少ないのです。

 

継続的な家賃収入は、ある意味「私的年金」とも言っても過言ではありません。専門の管理会社に物件の管理を任せることもできるので、日常的に多忙なサラリーマンでもオーナーとしての不動産経営は可能なのです。

 

おすすめする理由の2つ目は、銀行からの融資が受けやすいということです。審査において会社員や公務員は、月々の安定した収入があるので、返済能力が高いとみなされやすく、また不動産物件そのものプラスその収益性が担保評価されるということもあります。

 

まとめ

 

社会が少しずつですが副業容認に向かう現状と、今すぐにでも本業に気兼ねなく始められる副業としての投資を紹介しました。

 

FXは万が一不調な時には、どこかで歯止めをかける固い決意があれば、充分におすすめできる投資です。また不動産投資も、物件を選んで購入する手続きも面倒ですが、軌道に乗りローン返済が順調に進めば、長期的に安定した収入が見込める魅力的な投資です。

 

それらが全てではありませんが、数ある副業の選択肢の中での「投資」というものに興味があれば、本稿をきっかけに自分自身で研究してみる価値はあるでしょう。